大学編入で入りやすい大学の3条件【簡単に合格できる?】

大学編入で入りやすい大学の3条件【簡単に合格できる?】

こんにちは!ステップ編入学院の運営です!

この記事では、

編入受験生

大学編入で合格しやすい、受かりやすい大学ってどこなんだろ?どうしても国公立・難関私立大学に編入したいな。特にこだわりもないし、合格できればどこでもいいから知りたいな…

という疑問にお答えします。

結論ですが大学編入で合格しやすい、受かりやすい大学にはある条件が存在します。
大学によりますが一般入試よりも圧倒的に簡単なので、穴場な大学も合わせて紹介します。

ブログ記事執筆担当わかやま

ちなみにこの記事を書いている僕は大学受験に失敗してFラン大学に進学。編入試験を知り人生を変えたい一心で努力し、大阪大学、神戸大学に合格しました。そういった経験から解説します。

〜本記事の内容〜

  • 大学編入で合格しやすい大学の条件
  • 大学編入で受かりやすい大学を狙うデメリット

大学編入で合格しやすい大学の条件

大学編入を目指す理由は、「違う分野の勉強に興味が出てきた」という理由もあるかと思いますが、ほとんどが「就職が心配だから少しでも偏差値が高い大学に進学したい」、「学歴コンプレックスがあるから国公立・難関私立大学に合格したい」という理由が多いかと思います。

こういった理由はネガティブに考えられがちですが、大学編入を目指す理由としては十分です。
行動を起こしている時点で思考停止で立ち止まっている大学生より前進しています。

そういった方が知りたい情報は受かりやすい大学ですよね?
ここから受かりやすい大学の条件を紹介します。記事後半では、受かりやすい大学を狙うデメリットについても紹介します。

受験科目が少ないほど有利

受験科目は少なければ少ないほど有利です。
大学編入の受験科目は多くて4科目、少なくて1科目。

編入受験生

受験科目が少ないのは受験者全員同じだから有利とはいえなくない?

と思うかもしれませんが、

受験科目が少ない → 少ない科目に集中できる → 高得点を狙える → 合格に近く

上記のように受験科目が少ないから集中して少ない科目を勉強しようと考える人はほぼいないので問題なし。
ほとんどの受験者が「法学部」と「文学部」を同時に受験したり分散させてしまっています。

大学編入は学部をまたいで受験するのは戦略的に正しくありません。

  • 『法学部』 → 法学 + 英語
  • 『法学部 + 文学部』 → 法学 + 文学 + 英語

この通りで、学部をまたいで受験すると受験科目が増えるので、1科目の密度が減って合格する可能性が減ります。
なので受験科目が少ないというメリットを活かすためにも、受験する学部は1つに絞りましょう。

ちなみに例外として、理学部と工学部みたいなパターンはOKです。また法学部と文学部でも専門科目が小論文形式で出題されるばいいもOKです。

地方国公立は穴場です

確実に言えることですが、地方国公立は穴場ですよ。
地方国公立ですがまず受験者数が圧倒的に少なく、試験も安易な傾向があるので合格しやすいです。

ステップ編入学院であった例ですが…

偏差値40後半の私立大学に在籍する生徒がいました。彼は就活への心配から国公立大学への編入を希望しステップ編入学院のオンライン指導を受講。学費の関係でアルバイトが忙しく満足に勉強できないまま受験を迎えることになったので、ステップ編入学院で口頭試問を徹底アドバイス。流石に合格は厳しいと思っていたところ地方国公立に合格しました。

このように地方国公立には通常の編入試験とは違うチャンスがあったりします。
特に口頭試問が明確に点数として配点されている大学はチャンスあり。口頭試問は評価があいまいなので、学力が十分でなくても合格する可能性があります。

合格者数が多い=合格できる

これも見落としがちですが、合格者が多い大学も合格しやすい大学だったりします。
そもそも合格者が存在しない大学があるので、その辺の情報はチェックしておくべきです。

  • 合格者が多い → 編入生をとる
  • 合格者がいないor少ない → いい編入生がいればとる、いなければとらない

上記の通りで編入生を積極的にとる大学と、とらない大学が存在します。

とある旧帝大学は受験者数が多いにも関わらず、合格者数が0である年が多い大学があります。
過去の受験情報を調べることでこういった情報が出てくるので、志望校を決定する前に調べておきましょう。

大学編入で受かりやすい大学を狙うデメリット

受かりやすい大学を狙うのもいいですが、デメリットはしっかり理解しておくべきです。
ここからデメリットについて説明します。

デメリットを理解しておくべき

編入受験生

デメリットなんてあるの?

と思うかもですが、結論ほぼありません。

一つでも偏差値の高い大学に進学することはその後の人生にプラスになります。
とはいえデメリットを知っておくだけで、よりいい大学生活になったりするのでお話ししておきます。

2年間勉強できる分野ですか?

ほとんどの人が3年次編入かと思いますが、2年間は正直長いです。

受かりやすい大学・学部・学科 ≠ 勉強したい分野

なので、ある程度興味のある学部・学科に進学するのが無難ですよね。
全く興味もないのに電気科とかに進学すると、2年間電気の勉強や研究をすることになります。

挫折して退学しかねないので、そこ辺は気をつけておきましょう。

就職に有利な学部・学科かどうか

もし大学編入の目的が「就職に有利な大学に進学する」という理由なのであれば、就職に有利かどうかはしっかり調べておきましょう。

とくに学部単位で調べておくといいですよ。
とある大学ではある学部が就職に不利だったりするので。

調べ方は簡単で大学のホームページで就職先をチェックすればOKです。

TOEIC・TOEFLのスコア提出が必要かどうか

少し脱線しますが、TOEIC・TOEFLのスコア提出が必要かどうかも調べておきましょう。

  • 受験科目が少ない
  • 合格者数が多い
  • 地方国立

上記の条件を満たしているからOKだ!と判断するのはまだ早いです。

TOEIC・TOEFLのスコア提出も必ず確認しておきましょう。
英語の受験科目の代わりに、TOEIC・TOEFLのスコア提出が必要な場合があります。

TOEIC・TOEFLは勉強も大変ですし、費用もかかってしまうので確認必須です。

まとめ:大学編入の受かりやすい大学は存在する→デメリットも理解しよう

以上ですが、大学編入の受かりやすい大学は存在しますね。

ただデメリットもあるので理解しておきましょう。
とはいえ学歴が手に入ることに比べればデメリットですらなかったりします。

ステップ編入学院では大学編入に特化したオンライン指導をしておりますので、興味のある方はまずはお問い合わせしてみてください。

大学編入試験は決して難しくありません。しっかり対策をたて、努力すれば国公立大学や難関私立大学に合格することが可能です。あなたも編入試験で人生を変えてみませんか?ステップ編入学院が全力でサポートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。