大学編入の小論文の対策方法とおすすめ参考書
こんにちは!ステップ編入学院の運営です!
この記事では、
大学編入の小論文対策って何をすればいいんだろ…そもそも小論文の書き方もわからないな。どうやって勉強すればいいか知りたいな。
という疑問にお答えします!
結論ですが小論文対策は難しいです。
とはいえしっかり戦略を立てて勉強すれば対策は可能です。
記事内で深掘りします。
ちなみにこの記事を書いている僕は大学受験に失敗してFラン大学に進学。編入試験を知り人生を変えたい一心で努力し、大阪大学、神戸大学に合格しました。そういった経験から解説します。
〜本記事の内容〜
- 大学編入の小論文で必要な知識を紹介
- 編入小論文の対策は3ステップでOK
この記事を読めば「大学編入の小論文で求められる知識って?」、「どうやって編入小論文を対策すればいいんだろ?」といった疑問が無くなって8,9割取れるようになりますよ!
大学編入の小論文で必要な知識を紹介
突然ですが小論文は苦手な人が多いので、しっかり対策すればかなりの差をつけるのことが可能です。
とはいえ簡単ではありません。
小論文対策って具体的にどんなことするの?
という方向けにまずは必要な知識を確認していきましょう。
論理的思考力が必要です
小論文と作文を同じように考えている人も多いですが全く異なるものですよ。
ざっくりと違いは下記の通りです。
- 作文 ・・・ 経験や考えを主観的に書く
- 小論文 ・・・ 意見を客観的に主張する
頭にハテナが浮かぶかもですが、要するに「自分が書きたい文章を書くのではなく、読み手を納得させる文章を書く」ということです。
読み手を納得させる文章を書くには、論理を組み立てて文章を考える必要があります。そのために必要な能力が論理的思考力です。
ちなみに論理的思考力は下記の本を読めばだいたい理解できるはずです。
国語力が必要です
論理的思考力と同時に国語力が必要ですよ。
日本語喋れるんだけど?
と思うかもですが、国語力がない受験生は以外に多いですよ。
というのも国語力がなければそもそも小論文を解くことができません。ちなみに国語力がない場合に、小論文が解けない例はこの通り。
- 問題文の趣旨が理解できずに、トンチンカンな解答をする
- 論理的思考力があるのに、語彙力がない
といった間違えが起こります。
なぜ大学側がこういった知識があるか確認しているかわかりますか?
答えはシンプルで大学のレベルが高くなるにつれて、国語力がないと話が通じなくなり、大学側はそういった生徒を入学させるわけにはいかないからです。そういった国語力があるかどうかを判断しているので、国語力が必要です。
編入小論文の対策は3ステップでOK
大学編入の小論文の勉強方法は3ステップです。
- ステップ1. 小論文の型を身に付ける
- ステップ2. 日本語力、論理的思考力を上げる
- ステップ3. 過去問でひたすら勉強する
ステップ1. 小論文の型を身に付ける
大学編入試験の小論文って受験学部・学科に関する内容ですよね?
とはいえいきなり過去問に挑戦するのはNGです。
まずは型を身に付けましょう。
型って何ですか?
という方も多いですが、型とは論理展開のことです。さきほど小論文は作文とは違い、「自分が書きたい文章を書くのではなく、読み手を納得させる文章を書く」と説明しましたが、要するに小論文の論理展開を身に付ける必要があるということです。
あなたなりの読み手を納得させる文章、つまり考えを型にはめる練習がとても重要です。型を身に付ければあなたが受験する学部・学科の専門分野をその方に当てはめればOKなので。
小論文は下記の参考書がおすすめですよ。編入試験に特化した小論文の参考書なので、かなり詳しく書いています。とりあえず一冊やり込みましょう。
ステップ2. 日本語力、論理的思考力を上げる
小論文の型を身に付けると同時に、日本語力、論理的思考力も鍛えましょう。
ここは魔法のような勉強方法はないのですが、「毎日新聞を読む」、「一般大学入試の現代文を解く」などして、正しい日本語に触れる機会を増やしましょう。
正しい日本語に触れる機会が増えれば増えるほど、自分の日本語力も上がっていくので。
朝日新聞の天声人語って知ってますか?
国語力を高める有名な方法なのですが、朝日新聞の社説である天声人語を書き写す方法です。
語彙力が上がるのでおすすめですが、朝日新聞を購読する必要があります。興味のある方はチェックしてみてください。
ステップ3. 過去問でひたすら勉強する
ここからは実際に過去問を解いてみるのがおすすめです。
解く時のコツは模範解答を模写つまり写し書きすることですよ。論理構成や日本語などが理解できるので。
とはいえ過去問を解くにしても正しい解答がわからなかったりしますよね。確かに小論文は数学や物理と違い、解答が自分で用意しにくい科目です。
なのでここは予備校や塾を利用するのがいいかと思います。
ステップ編入学院では小論文指導も行ってるので興味のある方はお問い合わせください。
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学部・学科で出題内容が違うので、専門も勉強が必要
大学編入試験でよくある間違えが、
小論文、英語だけだから簡単に受かりそうだな…小論文対策だけで大丈夫だよね。
という考えです。
当然ですが上記のような考えでは小論文は解くことができません。
というのも編入小論文は受験学部・学科のテーマで出題されることがほとんどだからです。
また受験大学にもよりますが、かなりの専門知識が必要になってくる場合もあり、単に小論文対策をするだけでは対応できないことがあります。
考えれば当然ですよね。
小論文はある意味、専門分野+小論文というように考えておくべきかと思います。
なので小論文の過去問を確認して、専門分野の知識がどれくらい必要なのかも小論文対策の前に把握しておくべきです。
まとめ:小論文対策は難しいけど対策可能
以上ですが、小論文対策の方法や必要な知識を理解していただけたかなと思います。
受験科目に小論文があれば、なんとなく適当に対応すれば大丈夫なのかな?と思いがちですが、答えが一つではないからこそ差がつきやすい教科です。
なので小論文対策が必要な場合は、この記事を参考にしてしっかり対策していきましょう。
ステップ編入学院では小論文指導も行ってるので興味のある方はお問い合わせください。
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