大学編入のメリット・デメリット5選を大公開【実体験】

大学編入のメリット・デメリットをステマなしで実体験を元に紹介

「大学編入のメリット・デメリットが知りたいな・・・」
「編入試験で入学したら就活でデメリットってあるのかな・・・?」
「そもそも大学編入と一般入試どっちで受験すべきか知りたい!」

こういった疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?

こんにちは。
大学受験に失敗してFラン大学に進学。編入試験を知り人生を変えたい一心で努力し、大阪大学、神戸大学に合格したわかやまです。
私も大学編入を検討しはじめた当初はメリット、デメリットがわからず受験を決心することができませんでした。

なぜ決心できなかったかと言うと、「編入は就活に不利になるのかな・・・?」「そもそも編入試験は難しそうでFランの私にはレベルが違う話でしょ・・・」と、漠然とした不安がたくさんあったからです。

そこで「かつての私のように編入試験の正しい情報を知らずに困っている方の助けになりたい」という思いで、「大学編入の正しいメリットとデメリット」をお伝えします。

大学編入のメリット

大学編入に自信を持って挑戦するためには、メリット、デメリットをしっかりと理解する必要があります。
まずはメリットについて紹介します。

主な大学編入のメリットは下記の通りです。

大学編入のメリット一覧

一般入試より簡単

大学受験は大きく分けて、「一般入試(浪人)」「編入」の2種類あります。

どちらの方法で受験するか悩む人が多いですが、「編入」の方が一般入試より簡単です。
特別な理由がない限り、「編入」で受験するのがオススメです。

なぜ一般入試(浪人)より編入の方が簡単なのか理由をみていきましょう。

試験科目が少ない

「一般入試(浪人)」と「編入」の試験科目の数を比べると、「編入」の方が圧倒的に試験科目が少ないです。

「神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科」を受験する場合の試験科目の数は下記の通り。

一般入試と編入の受験科目数の比較

この科目数の違いをみても「一般入試(浪人)」という受験方法を選択しようと思いますか?

高校時代の受験とは違い、大学に在籍していたり、働きながら受験勉強をするのは大変です。そのため試験科目が増えれば増えるほど受験対策が難しくなります。
「大学1年から入学したい」などの特別な理由がない限り「編入」という試験制度を使わない理由はありません。

そんな編入試験ですが少なくて2科目、多くても4科目で受験することが可能です。

編入試験の科目は2〜4科目

このように少ない科目で国公立に挑戦できるのがメリットです。
ちなみに面接対策にこだわる方が多いですが、口頭面接といって点数が明記されている場合を除いて特にこだわる必要はありません。

複数大学受験可能

「一般入試(浪人)」では国公立を受験する場合は、センター試験、二次試験と受験日程が決まっているため基本的には1校しか受験することができません。一方で「編入」では試験日程が被らない限り何校でも受験することが可能です。一般入試で私立大学を受験するときに日程が違えば複数校受験できるのと同じように、編入試験では国公立を複数校受験することができます。

複数の国公立を受験できるのは「編入」の最大のメリットであり、国公立に合格しやすい要因になっています。

大学編入のスケジュールは下記の通りです。

大学編入のスケジュール

理系学部は6月〜9月、文系学部は10月〜2月の間に実施されています。

上記の通りで各大学・学部の受験日はほとんど被っていないので、複数校受験することが可能です。また別の記事で紹介していますが、編入試験の勉強は遅くとも受験の6ヶ月目には始めましょう。

倍率は関係なし

大学編入を受ける際に倍率は誰でも気になりますよね。

実際に「倍率が高いからあそこの大学を受験するのはやめておきます…」と相談されることも多いです。
ただ断言しますが大学編入の倍率は関係ありません。しっかりとした知識がないとせっかくのチャンスを逃してしまうことになります。

大学編入に倍率は関係なし

一般入試と違い、「編入」は毎年、受験者数や合格者数が大きく異なります。そのため倍率は上がったり下がったりするのでそもそもあてにならず、気にする必要はありません。

また過去の試験結果をみてみると合格者数が0人であることが多々あります。

これは受験者の誰もが大学が要求する学力を満たしていなかったからと考えられます。なので倍率は気にせずに、受験する大学が求めている学力を満たすことのみを考え勉強に集中することが合格の鍵を握ります。

一般入試ではどれだけ高い点数を取っても他の受験生との戦いになります。一方で倍率は関係なく大学が求める学力を満たし、受験者数のレベルがそこまで高くない編入試験は真剣に大学に合格したい人にとってはとてもメリットのある入試と言えます。

リスクがない

一般入試(浪人)とは違いほぼリスクなく受験することができるのも「編入試験」のメリットです。

不合格でも元の大学・職場がある

「編入」で受験する人のほとんどは、現在、大学や専門学校に在籍している、または会社で働いているかと思います。そのため受験に失敗しても元の学校や職場に戻ることが可能です。

受験に不合格になって途方に暮れるリスクがないのも編入のメリットです。

編入試験に不合格でも大丈夫

そんな中、会社や学校を辞めてから勉強すべきですか?と質問されることがありますが、それはおすすめでしません。

必ず不合格になったときのリスクを考えてどこかに所属した状態で受験勉強をしましょう。理由は単純で戻る場所がある状態で挑戦した方が心に余裕を持って勉強に集中できますし、失敗しても安心です。

一般入試(浪人)するより早く卒業可能

編入は一般入試より早く卒業できる

浪人(一般入試)では大学に4年間通う必要がありますが、編入では3年または2年次での入学になるため、1〜2年早く卒業することができます。
個人的な意見ですが就職を考えれば若い方が有利になるので、その点からも浪人(一般入試)より編入がおすすめです。

経済的

編入は学費が安い

当然ですが大学に4年間通うのと、2〜3年間通うのとでは学費が異なります。
通う年数が少なくなれば少なくなるほど学費は安くなるので経済的に余裕を持つことが可能になります。そういった理由から2年次編入よりも3年次編入で入学できる大学を受験する方も多い印象です。

学歴

学歴が全てではありませんが、学歴はあなたが今後社会で生きていくときに強い武器となります。

就職試験に有利

編入は就職試験に有利

就職試験では学歴は圧倒的な力となります。

「編入で入学すると就職で不利になりませんか?」との質問をいただきますが、全く不利になりません。この記事を書いている私も大手企業から内定をもらいましたし、就職活動をしていて編入試験が不利に働いたことはありません。それよりも大手企業の面接で2次、3次と進むにつれて高学歴の志望者しかいなかったことに就活での学歴の重要性をひしひしと感じました。

また就職の面接で「学生時代に頑張ったこと」、「自己PR」などは必ず聞かれるかと思いますが、編入試験の経験も話すことができるため一石二鳥です。編入を経験している学生は少ないので、論理的に説明することができればプラスとなります。

コンプレックス解消

編入合格でコンプレックス解消

編入試験で国公立大学や難関私大に合格するとコンプレックスが解消されて自信になります。

私もFラン大学から国公立大学に合格したのですが、自己肯定感が上がりその後の人生が楽しくなりました。当然ですが学歴が全てではありませんし、これは学歴にコンプレックスがある人にのみ当てはまることで学歴があるから偉いということではありません。

「目標とした大学に合格した」という事実が自信につながります。

大学編入のデメリット

ここから大学編入のデメリットについてもお話しします。
大学編入のメリット・デメリットを正しく理解しておくことで、不安なく受験に臨ことができます。

大学編入のデメリット一覧

受験勉強が大変

一般入試(浪人)もそうですが、受験勉強は大変です。
とはいえメリットでも説明しましたが、科目数が少ないので一般入試(浪人)よりも大変ではないことを頭においたまま読んでみてください。

大学1,2年で勉強する必要がある

大学1,2年で編入勉強が必要

編入の受験生は働いていない方以外は大学生ですよね。
大学1,2年時は大学受験から開放されて、就職活動もないので学生にとってはかなり楽しい時間のはず。周りの友達は遊んでいるのに、勉強に集中しないといけないのは大変というよりもモチベーションを保ちにくいかと思います。

とくにモチベーションの管理、継続して勉強する環境を作る必要があるのも編入試験の難しい面かと思います。

実施していない大学は受験できない

デメリットというよりも制度なので仕方がないですよね。

編入試験実施大学のみ

具体的には旧帝大学の理系学部は高専生しか受験資格がなかったりするので、あなたが受験したい大学が編入試験を実施しているのかは確認が必要です。

編入後の大学生活が大変

単位認定が少ない可能性がある

単位認定数により編入後の大学生活が左右される

元にいた大学や卒業した大学で所得した単位を編入先の大学に置き換える単位認定という制度があるのですが、認められる単位が少ない可能性があります。

そんな単位認定ですがブラックボックスで認められたり、認められなかったりします。
特に理系から文系、文系から理系に編入する場合は認められる単位が少なく、同級生よりも多くの授業に出席しなければいけないことになります。

実際に私は工学部から工学部に編入しましたが、同級生よりも2コマほど多く受講する必要がありました。同級生は授業が終わったのに、私はまだ授業がある・・・といった感じです。編入生の試練かもしれませんが、出席すべき授業が多くなることは頭に入れておきましょう。

友達ができにくい

当然ですが3年次または2年次から大学に入学するので既にコミュニティができています。

友達ができにくい

そのため友達はなかなかできにくいのはデメリットかもしれません。ただし実験やゼミなどを通してコミュニケーションを取る機会がたくさんあるので、徐々に仲良くなっていくかとは思います。

私はサークルに入ることで友達がたくさんできたので、サークルや部活に入るのは友達をつくる手っ取り早い方法かもしれません。大学は友達内での過去問が学生生活を左右するので、なんとかして友達は作りたいですね。

大学編入試験対策はステップ編入学院におまかせ

ステップ編入学院をおすすめする理由は下記の通りです。

  • 教師は旧帝大以上で指導力は抜群
  • 運営は編入経験者なので圧倒的サポートが可能
  • 完全オンライン指導なので効率のいい学習が可能
  • シンプルな講座内容

教師は旧帝大以上で指導力は抜群

編入試験は大学1,2年の学習範囲から出題されます。
つまり教師の質が指導の質に直結するため、全員旧帝大以上の学歴を持つ教師が指導します。

運営は編入経験者なので圧倒的サポートが可能

ステップ編入学院の最大の魅力が運営が編入経験者という点です。

そのため勉強とサポート両面で合格までサポートできる体制をとっています。
また受講生は受講期間中であれば、「おすすめの参考書はありますか?」、「併願行を考えているのですが、どこがおすすめですか?」などの編入に関する質問が無料でし放題となっています。

完全オンライン指導なので効率のいい学習が可能

ステップ編入学院のオンライン授業

インターネット環境、パソコン・タブレット・スマホがあればどこでも受講可能です。
編入試験はいかに効率よく勉強するかが鍵になるので、通学などの無駄な時間を使うことなく効率よく受講していただける環境が整っています。

パソコン操作が苦手な方でも丁寧にサポートしますのでご安心ください。

シンプルな講座内容

受講内容は各生徒様によって異なります。

大きく分けて、「オンライン個別指導」、「小論文動画授業」の2つの講座にて受講していただけます。

オンライン個別指導

志望校や現在の学力をヒアリングさせていただき、受講すべき教科をお伝えします。
その後、指導可能な教師を選抜し体験授業を受講していただいた後に継続授業という流れになります。

授業の内容は志望校の過去問から逆算し、現在の学力から必要な勉強内容を指導する合格に特化したスタイルになります。

小論文動画授業

大学編入で一番多く出題されるのが小論文です。
そんな大学編入に特化した全8回の小論文授業を動画にて受講していただく講座です。

動画授業はステップ編入学院の完全オリジナルの講座で、編入試験に特化しているので編入の小論文の解き方が学べます。

また動画授業だけでなく小論文の添削サービスもついているので、アウトプットで小論文の解法を身に付ける講座となっています。

大学編入試験は決して難しくありません。しっかり対策をたて、努力すれば国公立大学や難関私立大学に合格することが可能です。あなたも編入試験で人生を変えてみませんか?ステップ編入学院が全力でサポートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。